プロフィール

山のクマ:継いだ院長、経営のリアル

親子承継した院長の経営ノート 医師・院長。30代後半で父の診療所を親子承継し、勤務医から開業医=経営者になりました。循環器を専門としています。

継いだのは、患者と建物だけではありませんでした。建物を建て替えるための融資、経営をめぐる父との対話、返済と子どもの教育費の同時進行、時代に合わせた診療方針の変更——継いで初めて見えた現実があります。なかでも私にとって大きかったのは、個人の資産が派手な成果ではなく、経営を止めないための「基礎体力」だと知ったことでした。

このブログでは、承継した医院の経営を当事者の視点で書いています。想定している読者は、承継した/これから承継する開業医、開業を考えている勤務医、そのご家族です。継ぐこと、続けること、そしてこの地域の医療をどう次へつなぐか——を記録しています。

ブログの更新は、X(@successor_md)でもお知らせしています。

経験(Experience)

  • 勤務医から親子承継で院長になり、医療法人の経営者として実務にあたっています。
  • 承継にあたり診療所の建物を建て替え、同じ時期に自宅も購入したため、借入は合わせて2億円ほどになりました。医療法人への融資では理事長個人と法人の資産が一体として見られることを、審査の場で経験しています。この借入は完済しました。
  • 先代から引き継いだのは、患者と建物だけではありませんでした。スタッフの雇用、地域での役割、契約書にも申し送りにも出てこない慣習——それらを引き受ける過程を記録しています。

専門性(Expertise)

  • 循環器専門医として、日々の診療にあたっています。承継後は、先代の感染症中心の診療に生活習慣病を継続的に診る形を足し、診療の幅を広げました。
  • 診療所の経営者として、融資・返済・設備投資・スタッフの定着・集患といった判断を、自分の医院で実際に行ってきました。うまくいかなかった判断も含めて書いています。
  • 家計と経営の関係——個人の資産が法人の経営をどう支えるか——を、実務の側から扱っています。

権威性(Authoritativeness)

  • 医師向け医療情報サイト m3.comにてインタビューを受けました(2023年9月)。
  • 医師向けのクローズドなサロンで、開業医の経営をテーマに講演を行いました。
    2020年10月27日:「ランチェスター戦略を用いた町医者の集患戦略」
  • 地元医師会に所属し、地域の一次医療の担い手として診療を続けています。

信頼性(Trustworthiness)

  • 記事は自分が実際に経験したことを軸に書いています。一次体験でない一般的な事実には、公的機関・学会等の出典を示します。わからないことは、わからないと書きます。
  • 特定の金融商品の売買を推奨しません。資産については「なぜ経営にとって重要か」までを書き、具体的な投資手法・商品・利回りには踏み込みません。
  • 医療相談は行っておりません。診断・治療についての助言も行いません。
  • 患者・スタッフ・家族が特定される情報は書きません。また、このブログでは、第三者の発言を引用することもしません。